あなたは意識やイメージ、呼吸や心理などのメンタル面が、
自律神経を通して 身体の動作や身体の機能にどの位の影響を及ぼしているかご存知でしょうか?
当サイトでは主に武道やスポーツなどの例を上げ「体幹操作法」を解説します。
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こんにちは
「体幹操作法」の中山です。
さて、「体幹操作と自己を見つめ直す 内観のすすめ」について。
自己を見つめ直す(内観法)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この記事を読まれているあなたは、
きっともう(内観法)についてある面ご存知なのかも知れません。
(内観法)とは、意識を集中させて自分の心を深く観ずることによって,
自己の内部にある真理や真実の姿を知ろうとする瞑想による修行法。
という風に辞書には定義されますが、つまり「自己を観つめ直す] ということになりますね。
特に、今に生きる私たち現代人は、仕事や私生活を見てみても、
余裕のある生活をしているとは、とても言えない
「現実の情報に振り回されストレス塗れ」の中であえぎながら生きています。
テレビの報道やニュースを見ていても、
無差別的な殺傷事件など凶悪で卑劣な事件が後を絶ちません。
このような悲惨な事件は、なぜ起きるのでしょうか、増え続けて行くのでしょうか?
一つには社会的格差がありますが、どのような生い立ちや育ち方をしても、
犯罪を犯す理由にはなる筈がありません。
このような過酷な幼少期の育ち方をした人が、
すべて犯罪者になる訳がありませんし、理由になるはずもありません。
現代社会は、外部の状況にばかりに目をやり「外部に自分を合わせて生きている」
といっても過言ではありません。
それはどういうことかと言いますと「自分であって自分でない」生き方を強いられている
側面もあり、つまり「自分が自分を生きていない」
状態で生きなければならないという過酷な状況があるのも事実です。
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