あなたは意識やイメージ、呼吸や心理などのメンタル面が、
自律神経を通して 身体の動作や身体の機能にどの位の影響を及ぼしているかご存知でしょうか?
当サイトでは主に武道やスポーツなどの例を上げ「体幹操作法」を解説します。
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こんにちは
「体幹操作法」の中山です。
「体幹操作とアメジングイマジネーション 想像力のすすめ」
について、
アメージングイマジネーション(Amazing imagination〉とは「想像力が凄い」
という意味で訳していますが、ここでは体幹操作とイマジネーション(想像力)
の関連についてお伝えしていきます。
先ず最初にお話ししておきたいのは、
イマジネーション(想像力)と体幹操作は切っても切れない関係にあるということです。
「体幹操作法」の具体的なカリキュラムには、心身を同時に訓練するという
トレーニングが主軸になります。
従来の身体は身体、内面は内面というように、
別々に分けてトレーニングする方法ではなく、その2つをほぼ同時に行います。
例えば、身体の中の軸(イメージ)を、右に意識で回転させながら体幹を右に捻転させるなど。
正確に言えば「同時」にではなくて、
微妙な時間差をおいて体幹が動き出すという感じでしょうか。
詳細に解説していますので、
そのプログラムの通りに行えばその辺りの感覚もすぐに掴めると思います。
つまり、イマジネーション(想像力)で線路(レール)を敷いて、
その上を身体(体幹)が実際に動き出す、レールの上を走る列車を想像して見て下さい。
勝手に道を外れたり迷ったりせずレールに沿って走っています。
この線路(レール)の代わりをする、
イマジネーション(想像力)は非常に重要なのですが、
多くのスポーツや運動系でも、未だにほぼ肉体のみのトレーニングに終始しています。
一度試してみて下さい。手が届く位置に互いに立って、
突きやパンチは危険ですので、例えば、相手の胸辺りに指先を軽く触れるという前提で行います。
その際、相手は向かってくるこちらの手を払って胸に接触させないようにします。
最初は普通に素早く相手の胸辺りにタッチしてみて下さい。
どうですか・・簡単に払われませんでしたか?
では次にイマジネーション(想像力)を使って、相手の胸辺りまでレールを敷いて、
すぐに手を出してみて下さい・・どうですか?
相手の払う手が遅れて案外簡単に相手の胸にタッチできませんでしたか?
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