私たちの考え方も、生命を維持する内蔵の動きも、
もちろん「身体の動きもすべては脳」にコントロールされています。
呼吸や意識などの内面を集中し明確にしていく事で、
技も表面的なy語気自体も高度に進化するということです。
私たちの脳の深いところに、自分変えたい事や成りたい事などを、
繰り返しインプットして行けば、本当に自分を変える事ができるのでしょうか?
これは私も体験していますが、
体幹操作教材の「呼吸の使い方」を実践することで体感できます。
身体の動きに関しても、何度も反復し繰り返していけば、
難しかった技でも後には簡単に出来るようになることは誰もが体験済みです。
自転車に乗れるようになったことを思い出してみて下さい。
脳に何度も何度も願望をインプットして行くと、
当然脳も身体も変化して行きます。
もちろん考え方や捉え方など、
性格や価値観などに関しても同じことだと言えます。
サブリミナルは、性的な描写を連想させるものを、
盛り込む事が最も有効だとされています。
これは本能的に人間の原始的な脳を刺激するからだと言われます。
生存本能や子孫繁栄本能などの原始本能が最も強い本能なのですから。
現代社会では、様々な精神的、肉体的な病気の起因になっているストレス、
更に最近クローズアップされているのが、
これらの原因とされているストレス、
この解消にもサブリミナルの効果を実証するデータが出ています。
脳機能学者の苫米地英人博士という方をご存知でしょうか?
最近テレビ番組で「サブリミナル効果」に対して、
その効果に肯定的な太鼓判を押す発言をしたことでも有名です。
私も体幹操作法の瞑想や呼吸を、長く研究している中で
「自分が実現したい願望」を繰り返し反復してイメージして
願望はほぼ達成している事でも実証しています。
これも「サブリミナル効果」だと言えるのではないでしょうか。
現実的にも、NHKや日本民放連は、番組放送基準で
サブリミナルを意図して表現してはいけないという
サブリミナル効果を狙った放送の在り方を禁止しています。
このように、あらゆる分野でサブリミナル効果を認めている訳ですが、
サブリミナルが私たちの脳に与える影響が、
如何に大きいかを暗に証明しているのではないでしょうか。
サブリミナルは「人を洗脳して宗教活動や物を販売する手段」
として使われたりと、悪いイメージが先行している部分はあるのですが、
人を助けることもできるし、逆に人を殺傷することもできる
「包丁の法則」だとも言えるかも知れません。
使い方次第では、自分を劇的に変えることも出来るし、
相手の気持ちにアプローチして、自分の方へフォーカスさせることも
「武道やスポーツ」にも大きなパフォーマンスを発揮できる可能性を秘めています。
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